2025/04/04
こんにちは。信用工業株式会社です。
今回は、住宅外構に多く見られる「ブロック塀の解体・撤去工事」についてご紹介します。
「たかが塀」と思われがちですが、実はブロック塀の解体には専門的な知識と技術、安全対策が必要です。
地震や台風の影響で倒壊しやすく、老朽化による事故も全国で多発しています。特に1981年以前に建てられた古いブロック塀は、現行の建築基準に適合していない可能性が高く、注意が必要です。
【ブロック塀撤去の主なご依頼理由】
●住宅解体と一緒に
●リフォームや建て替え前の外構整理などでのご依頼も頂きます。
●敷地境界の見直しや土地の売却準備
●安全面を考慮した老朽化ブロックの撤去
●通学路や隣地への配慮
など、多様な理由からご依頼をいただいております。
ブロック塀解体の流れを紹介します。
1.現地調査・安全確認
隣接する建物・道路との距離を確認し、倒壊や飛散のリスクを予測します。
2.養生の設置
近隣の建物や歩行者、車両への影響を最小限に抑えるため、養生を行うなどの準備をします。ブロック塀の大きさや構造、周囲の状況に応じて解体方法を選択します。
・狭い場所や隣家が近い場合 → ハンマーや電動工具を使用し、手作業で慎重に解体
・広い敷地や大きな塀の場合 → 小型の重機を使用して効率的に解体
4.基礎部分の撤去
ブロック塀の下にはコンクリートの基礎が埋まっている場合が多く、必要に応じてこれも撤去します。重機を使って掘削し、整地作業を行います。
5.廃材の分別・搬出
解体したブロックやコンクリートガラは、産業廃棄物として適切に処分します。環境に配慮し、リサイクル可能な資材は分別して搬出します。
6.整地・清掃作業
解体後の土地は、必要に応じて整地を行い、きれいな状態で引き渡します。
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