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2022/02/16

建築物の構造のはなし!鉄骨鉄筋コンクリート造

建築物には、様々な大きさ形・用途があります!

この建造物の構造には大きく分けて4種類あります。



【木造(W造)】
【鉄骨造(S造)】
【鉄筋コンクリート造(RC造)】
【鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)】



建物の大きさや、用途によりその構造は異なります。

その中の【鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)】は更に建材によって分けると
『軽量鉄骨造』と『重量鉄骨造』に分けられます。

今回は住宅に使用されることの多い『軽量鉄骨造』についての
特徴や解体についてご紹介します。


住宅利用の際に、よく比べられるのが、木造建築との違いになります。
木造と違い、軽量鉄骨が住宅建築に優れている理由としては、以下があります。

■品質の安定性
軽量鉄骨は、部材を工場で生産していますので、木造と違い職人の経験や技術には左右されずに、
一定の品質のものを造ることが可能です。

■低コスト
軽量鉄骨造は、工場で造った物を、現場で組み合わせていくイメージですので、
建築工程も簡略化されるため、工期が短くなったり、人件費のコストを抑える事が可能です。
部材も工場で、基本的には大量生産することが可能なため、低コストを実現できています。

■倒壊の危険性が低い
鉄骨が折れにくいという部分で、木造に比べ、地震などによる倒壊の可能性は抑えられる可能性が高いと予想されています(※倒壊しないとは言い切れません)

近年3階建て住宅の増加と不動産の高騰もあり、軽量鉄骨造は増加傾向にあります。

それでは、解体業目線でのお話をさせて頂きます。

実は!解体作業は木造住宅よりも、軽量鉄筋造の方が困難です!!!

当たり前ではありますが、建築自体に強度がありますので、
解体・分解が大変になります。

その為、解体依頼を受けた際に、建物の構造を確認し、
軽量鉄筋造にあった事業計画をたて、
■使用する重機
■アタッチメント
は軽量鉄骨に特化した物を使用していきます。


木造と建築構造も違うため、解体については、経験がものいう場面‼!と思っております!

信用工業では、ありがたいことに、これまで多くの施工現場を経験しております!


軽量鉄骨造の解体も自信をもってお受けすることが可能です!
ぜひ信用工業にご相談ください!



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