■作業員の仕事■

作業員・解体工の仕事内容は、人力や重機を使用し、
建物の解体作業を行う事がメインの作業です。

解体業は『作業員』である職人ありきの仕事です。
一般的に想像される解体工事のイメージは、この職人達ではないでしょうか。
建物は新旧に伴い変化していくものですので、私たちの生活にはなくてはならない
重要な仕事の一つです！


1日の作業の流れとしては、
□その日の現場の工程を確認
□作業開始
　・重機を操作し壊す作業
　・工具を用いて人力で解体する作業
　・段取りの確認
　・散水準備
　・天候チェック

天候などにより、工程に変更が出る場合も日常茶飯事です。臨機応変に対応できる
柔軟性も必要な能力になります。

人力で行う手壊し解体も、職人達の腕の見せ所です。
体力・体調管理への気配りも必要です。
（作業をこなすと自ずと身についてくる所でもあります）

解体工事は常に危険が伴う作業ですので、自分自身や周りへの安全への意識を持ちながら
準備・行動できる責任感のある方が多い職種でもあります。

■重機オペレーター（重機運転手）■

重機オペレーターは、解体作業で使う重機を操作し、建物を解体していく事が主な仕事です。
大きな重機を操作するする事は、決して容易ではなく、
技術力のある・経験豊富なベテラン職人が担当する作業となります。

主な作業内容
□現場へ重機を入れる
□建物解体
□崩した破片を運び出しやすく粉砕
□運搬用ダンプへ積み込み
□試掘
□整地

上記に加えて、大切な仕事内容として、
・解体作業工程の確認
・危険予測

があり、建物の支えとなる部分の解体等、オペレータの重要な判断が必要となります。

作業員から、経験や資格を取得し、重機オペレーターとして活躍する方も
多くいます。経験者だから出来る、職人としての目と感も発揮できる仕事です。